テクニカル&メンテナンス

エンジンチューン

2007年9月4日 火曜日

またまた いい エンジン に仕上がりました♪               
97年クーパーのW様、今回のオーダーは「もっと早くしてくれ~」でしたw
・・・って  簡単におしゃいますが、この車元々物凄く早いんですけど・・・
いつも言ってたじゃないですかー「直線では負けたこと無いって」・・・w
まぁ、そもそも最初のチューニングコンセプトは「乗りやすくて、早い、しかも疲れ無い!」でしたから、
いくらかパワーアップの余地はありましたけど
「やりすぎ!」はいけませんので、そのあたりの味付けが微妙なんです、
ピットハウスとしては あくまでも 「早くて、壊れない!!」がモットーですから♪

まー、レース仕様になりましたから「ビシッとやりましょう!」
て、、なわけで今回はベースエンジンからより高回転型のカムシャフトとバルブサイズの見直し
ポート&燃焼室の再加工、圧縮比の適正化、フルバランスなど、エンジンほぼすべてのリチューン
です、 さらにタイムアップを目指してノンスリップデフ組み込みとファイナルギヤの見直しです。
W様、これでタイムアップ 間違いなしです♪

   

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出ちゃいました・・(汗)!!

2007年9月1日 土曜日

                                                                                                                                                                              いつもどうりにテキパキと作業をこなし抜いたオイルの異物の有無をチェックした所・・・
ガーン!! 出てきました!デカイやつが!
金属のカケラです! (下の写真)
 
何これ・・?オーナーN様、目の前で立ち会っていたので目が点です・・・(絶句・・)
このMINI 97年のエアバックモデル N様で2オーナーですが新車当時からキッチリと
メンテナンスしててオイル交換のサイクルもしっかり3000キロごと、(現在8万キロ)
ずいぶん可愛がってもらっていた優等生のはずですが・・・

出てきた金属片はデフの中のピニオンギヤのワッシャーです 磨耗に耐えられなくなり
割れて脱落したようです・・・ デフの中でどんなことが起こっているのか想像できます・・(汗)
今はそれなりに普通に走れますが・・・早期の対処が必要ですね
N様とじっくり相談して修理メニューを決めさせていただきます♪

比較的に良いとされる高年式エアバックモデルですがじつは弱点も多いです
(これもその内のひとつです・・) (先日のATも・・・)詳しいことはまた後日アップしますが・・・

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アジャスタブルリヤコントロールロッド

2007年8月11日 土曜日

リアルディレクション製 アジャスタブルリヤコントロールロッド
            
この商品はダウンサスや車高調整サスを組み込んだときにリヤのホイールアライメントが
極端な数値になってしまうのを補正する為に開発されたものです

車高を下げた車は、必要以上のネガティブキャンバーとトーイン状態となりハンドリングに影響が出たり
タイヤの片減りや燃費の悪化を引き起こしています、なお一部の車両で純正ロアロッドのクラックや破損の報告もあるようです。

本商品はキャンバーのみではなくトー調整も考えた上で上下の4本セットとなっております
正確なアライメント補正の為にはこのセットが必要です。
 
タイヤの消耗や燃費向上を考えてもオススメパーツであるのは間違い無しです!!
くどいようですがw車高を下げて いらっしゃる あなたの大切なMINIの為にも、ぜひ一度ご検討下さい!

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スティディーブッシュ交換

2007年8月11日 土曜日

スティディーブッシュ交換しました。
         
エンジンの振れ止めなんですが、これが良くへたります。
点検は簡単!!
手でエンジンを前後にゆすってみればすぐにわかります。
簡単に動くようなら即交換です。
今回の車も症状が出ていたので交換。

取り外してみたら割れてボロボロでした。          
今回はブッシュの交換とエンジンアースコードの交換で済みましたが、
取り付けステイの折れ等さまざまなトラブルにつながり、
お金も時間もかかってしまいます。

消耗品なので定期的な交換をお勧めします。

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ラインヒューズホルダー交換

2007年8月9日 木曜日

ラインヒューズホルダー交換しました。

’95モデルまでのミニの致命的ともいえるエンジンルーム内のヒューズ。
しかもラインヒューズはエアクリーナーの後ろに・・・         

エンジンルーム内は超高温。
その熱でラインヒューズホルダーが溶けたり、接点不良をおこしたり。
特にインジェクションの車は燃料ポンプリレー、メインリレーの電源もその中に。
このトラブルで止まってしまった車が何台あったことか。。。

’96モデルではヒューズがブレードヒューズに変わり、最終モデルになってやっと室内へ。
もっと早くからそうして欲しかった気もしますが・・・

ピットハウスでは、納車はもちろん車検、点検等で預かった際には
交換させてもらっています。

いろいろ試した結果やはりブレードヒューズが一番ということに。
配線の延長してエンジンルームのなるべく隅の方に取り付けています。

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